店長日記

画像: どんな時も

どんな時も

2011年08月28日


工場長の日記を読んで
懐かしく
そして、私たちの歴史を思い起こし
胸が一杯になった私です

グッピー飼育時から、私は工場長から あれやこれやと
指導を受け、オークションの楽しさも知りました
工場長と管理人さんの出会いは
アロワナのオークションであり、
私も、(私以上にうちのダンナさんが)アロワナにはまり
清水の舞台から飛び降りた心境で、アロワナを購入したのは
なんと、現ローキーズ代表のオークションでした

それらのことが走馬灯のように(古いね)蘇ります

また、管理人さんが「マロ」の言いだしっぺなら
「表現系」とオークションで最初に打ち出したのは私です(負けず嫌い?)
「何だ?表現系って?」と工場長に聞かれたのを、憶えています

色にこだわった純血統と、エクボやマロがつながった表現系
オークションに出品する時、この2種に分けて説明していたと思います

普段 私は 全てを飲み込み
ただ黙々と作業を繰返そうと努めます

しかし、ふっと顔を上げれば
浮世の評判や 噂話が耳に入ります
そんな時、苦しくっても じっと過ぎるのを待とうと思います
巻き込まれれば、自分たちも同レベルの人間になってしまうと思うからです

でも、生まれ来るえびを「恥」と考えなければならなかったり
「好き」を「好き」と言えなくなったりする
そういった評価には 時として耐え難い思いに駆られます

「えびに優劣」があるのなら
それは、お客様の個人の判断にお任せしたいと思うのです
ある人にとっての「YES]は ある人にとっては「NO」で良いのです

全て お客様の趣味の世界です
ブリーダーが 「これのみ」と言い
全てがそれに従ったなら、えびの世界に広がりはないでしょう

前回の私の日記は
そういった流れに、我慢できずに 顔を出してしまったのです
生まれ来るえびに 「恥」と言われなければならない苦しさ、 
申し訳なさは 誰よりも感じています

どうか、
ご自分の「好き」は 誰に惑わされることなく
本能のままに決めていただきたい それだけです

工場長は 本気で  スノーの歴史や
えびの遺伝子の展開について、あれやこれやと調べています
遺伝子の優劣について確かめることが出来れば
何も恐れることは無いと思うのです

だらだらと書いてしまいましたが
出品中のオークションについて
皆様の厚い支持をいただいたことを
ウォッチリスト登録数等で、痛いほど感じ
そして、ただただ感謝している 私です

本当にありがとうございます

【店長気合いシリーズ】


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