店長日記

晴天のヘキレキ

2012年08月26日


俺が 前いたところは
水草が茂り
生き物と言えば
でっかいミナミのおっさんだけで
の~んびりと暮らしていた

ところがある日
お気に入りのモスにくるまって昼寝をしていたら
モスごとつかまれ
そのまま袋に入れられて
ここに連れてこられた

ここには
レッドビーという奴らが にぎやかに暮らしており
以前一緒にいたでっかいミナミと比べると
幾分せわしい気もするが
餌も豊富にあり 水もいつも綺麗で
しばらくは快適に暮らすことができた

ところがある日

俺がレッドビーと一緒に餌を食おうとすると
「ギエーッ」と外で声がして
俺はむんずと指でつままれて
そして床にポイッと投げ捨てられた

一瞬頭がクラッとしたが
俺はすくっと立ち上がり
水を求めて歩き始めた

その様子をジーッと眺める 極悪非道な奴

チクショウ、何でこんな目にあわなければならないんだよ
俺は天を睨んだ

「ゲジだよ、ゲジ。
 強いねぇ、外でもしばらくは歩けるんだよ。
だけどこの水槽、空けないとだめかもね」

無駄な感心をする奴
そうか、俺は ゲジと呼ばれていたのか・・・


残念ながら、本日の日記に画像はありません
未だかつて、ゲジの撮影をしたことが無いからです
悪しからず!


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