店長日記

画像: 口でも勝てないヨ

口でも勝てないヨ

2011年04月25日

工場長に撮影用水槽の照明をセットしてもらった
それを眺めながら
「あ~ぁ、また撮影スンのかぁ~」と言うと
「腕が鳴る!か、嬉しくてたまんないんだな」と来る
決してそういう意味じゃぁないけど・・・
「はい、はい。涙が出ます」と言っておこう

ショップからの注文が入り
「嬉しいけど、苦しい」
「なんで?」
「だって、高額なんだよ。
 いったいどんなえび、掬ったらいいのよ。
 責任感じる、プレッシャーだよ。」
「バッカじゃねぇの。300円のえびなら誰でも掬えるんだよ。
 違いを出して掬うのがプロで、(店長の)仕事でしょ」
「わかってますよ。」
わかっていたって、貧乏人は値段が高いと緊張するワイ。
だって、「なるほど」とか「さすが」と思われたいし、
人間がちっちゃくて悲しいけど
緊張とプレッシャーでびびりそう。

それに「そんな事言うなら、たまには掬ってみたら」と
言いたいところだが
「俺は値段の事なんて全然わかんないね(偉そうに言う)
 俺の仕事は、いいえびを作る事だからね(もっと偉そうに)」と
返されるのがわかっているから、
墓穴を掘るようなまねは致しませんよ。


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