店長日記

追憶 3

2013年10月04日

生まれたての私たちは
あまりにも小さく そして か弱い

兄弟のうち あるものは
生まれてすぐ 水流に耐え切れず
あるものは 大人たちの群れにもまれて
命を落とした

そして母は
私達を 新しい世界に送り出したあと

全ての力を出し切ったのか
フラフラっと 水流に流され
モスの陰で 静かに体を横たえた

もう、私達が母の最期の子となる
そう思わせるような やつれようだった

これは後になって聞いた話だが
若いころの母は 全ての人が振り返るような
輝くような白さの とても美しい人だったと言う

2,3回の抱卵は普通だが
私達は5度目の子で
しかも いつも沢山の子を抱えていた

誰からも愛された人だった

その母が亡くなったのは
翌日の明け方の事だった

母の亡骸の傍で 泣きながら
私は、この兄弟を守り
母のように立派な大人にになる事を誓った

母からもっとたくさんの事を 学びたかった
沢山話をしたかった
そう強く願っても かなわない

孤独と不安に押しつぶされそうになる

そんな私達を支え 生きる強さを教えてくれたのは
周りの大人達と 長老だった



さぁて、生体WEB直売 えびの祭典「えびリンピック!」
お買い上げの方には 某のマレーシア土産
レトロな趣味のキーホルダーをプレゼント

「誰も欲しがらないよ」の声が多々ある中で
押し売りならぬ 押しつけプレゼント

「レトロな趣味ってナンだろう?」と言う
お問い合わせもいただいておりますが

今風でない!とお答えしておこう^^


ホーム | ショッピングカート 特定商取引法表示 | ご利用案内
Powered by おちゃのこネット