店長日記

画像: 冬の朝

冬の朝

2011年01月13日

仙台では1月14日に「どんと祭」と言う行事がある
正月飾りや、昨年のおふだ等を神社に持ち寄り
炊き上げる

その火にあたると風邪をひかないと言われていて
「裸参り」と言って企業や団体が上半身裸の格好
(正しい服装の決まりがある)でお参りする
14日の夕方は、灯明を掲げたそういった人たちの列を見かける

子供のころは、夕飯を済ませると
遠くの神社まで一時間近くかけ、家族でお参りに行った
冷え切った体を炊き上げの火が温め、家族の無病息災を祈った
帰りには熱い甘酒や、綿菓子、お面、はっかパイプ(知ってる?)
これが終わると正月行事の一切が終わった

大晦日の行事
新年のしきたり・・・いろいろあって、
年末年始は子供心にも
大人と一緒に過ごす緊張する時期だった

今の私はと言えば
全てを省略し、しないことの楽さに浸かっている
どんなもんだろうね、それは決して幸せとは言えない気がする

昔の事を語るようになったら
それはもう老人だとは思うが
寒い朝、ふーっと遠い昔を思い出してみた

さて、今日からまた 掬いまくりの毎日が続く

仙台直売所は初売り後、冬眠に入る予定だったが
工場長が「俺はみんなに挨拶していない」と暴れるので
今月末「冬眠ご挨拶セール」を行い
工場長が店番する

それでは私も負けじと、
「冬でも元気100%」と題しweb直売をオープンしようかと
思ったりして・・・




ホーム | ショッピングカート 特定商取引法表示 | ご利用案内
Powered by おちゃのこネット