2013年08月22日
ハウスのトイレの洗面台の下に
便所コウロギが一匹 じっとしていた
(彼の、彼女かもしれないが 正式名称は知らない)
朝見つけて うへぇ~と思ったが
自分で掴むのは嫌なので
そっとしておくことにした
昼にも同じ場所にいた
夕方帰るときにも・・・
某がいたなら
「ぎえぇ~~、おかあさん!」と
大声で多美ちゃんを呼んで 捕まえてもらうだろう
某は脚の沢山有る虫が大嫌いで
カマドウマや蜘蛛を見つけると
あの体に似合わぬ声を出して
多美ちゃんを呼ぶ
私だって 他人のことは言えない
同じに大嫌いだ
だけど昨日の便所コウロギは
具合が悪いのか 生きてはいるが動かず
少し怖いけど、逃げるほどの恐怖は与えなかった
私は便座に座って考えた
「何で、自分は多足類が嫌いなのか?」
エビだって 蟹だって シャコエビだって
足が沢山あるのに 好物だ
食べられればいいのか?
いや、うちのエビは食べないし・・・
この便所こおろぎの色が
赤と白だったら好きになれたかもしれない・・・
そんなことは無いか
今朝は一番にトイレに行って
彼の存在を確かめた
昨日いた場所に彼はいなかった
ほっとして 奥を見ると
彼は壁際にいて 前に進めずもがいているようだった
本来ならば アロの餌にしてしまいたいが
うちのアロは まだ コオロギに慣れておらず
冷凍コオロギを与えても
噛むと ペッと出してしまう
今日も一日
トイレで 彼と付き合うべきか
それとも 多美ちゃんに助けを求めるべきか
朝の店長は
悩み多き女であった
俺達は 便所コオロギや アロの話しを聞きたいのではない
と、お思いのそこのあなた
私も昨日までは
エビのことで ちょっと憤る話もあり
それを日記に書こうかな なんて考えてもおりましたが
便所コオロギの 圧倒的な存在感の前に
消えてしまったのでありました
さて、いい加減にせぃよ!が飛びそうですので
この辺にし
本日はWEB直売2日目
昨日、用意いたしましたセットがあっという間に
売れてしまったので
寂しいので随時追加することに致しました
だから、もう
便所コオロギとは しばしのお別れです
ねぇ、便所コオロギってあんまりな呼び名
誰か 名前を教えて!
気になって仕事が手につかないよ!