店長日記 - SAKURA.COM

2012年04月27日

3月末に、お取引のある全てのショップさんに
お手紙を出した

｢メンテナンスとイベントが重なり、
　4月いっぱいは　発送をお休みさせていただきます」と

それは某の
｢2周年イベントは大変だから
　4月はその後はゆっくりしようぜ」と言う　お言葉
｢やったね！」とばかりに
私は旅行を決めた

4月いっぱいと言うのだから
未だあと何日かゆっくり出来そうなはずだったのに・・・

｢店長、楽しかったですか？」こんな電話が続く
発送を催促するショップさんだ
「いいですよ。」と受けてしまう私

面倒なので
ここでスペインの感想を言っておこう

水槽の事が「すこ～ん」と、忘れられるなら
アフリカだろうが、インドだろうがどこでも良かった
ただ、
スペインの警官はかっこ良かった
久々にいい男共を見た＝＝っ
紺色のセーターなんか着て、濃い顔に似合って様になる
さりげなく並んで、写真なんぞも撮って来た

あれ、
韓国でも、警官の身体ががっしりしていて
素敵だと一人騒いでいた
私は　警官好きなのかもしれないね・・・

まぁ、そんなこんなで
旅行は終わり
また、ドタバタの日常が始まった

ところが、である

｢休もうぜ｣と言ってた、誰だかが
なぁ～んかおかしい

今年になって
ＬＥＤで忙しかった
浄水器で忙しかった
イベントで忙しかった・・・

ここらで疲れを癒しているはずなのに
なぁ～んか　おかしい

また何かをたくらむ暗雲が
誰かさんの周りに漂っている

あぁ、やだやだ
何をしても良いけど　私のそばに近寄らないで
「私はもう目いっぱいです」

｢店長も写真撮って、紹介してやるからな」
「はあぁ？」

おぬし、いったいナニをたくらんでおるのじゃァ

神様！
この男に「立ち止まって考える」と言う事を
どうぞ教えてやってください

さて、本日は
山形グッピー園様
ローキーズセレクション東京様
東京サンマリン様に　発送致しました
お近くの方はぜひお立ち寄りください

2012年04月26日

これが時差ぼけかと思うような
ずれた眠気に襲われつつ
一日を過ごした
　
明日は魔の｢税理士の監査」なので
睡魔と闘いつつ伝票入力
FAXや電話での注文

あぁ、もうちょっといないことにしておけば良かった

今年は花粉症が楽だなんて思い
マスクもせずに歩き回っていたので
昨夜は　そのツケが回ってきたのか

あるいはしばらくぶりに吸った　ヘビースモーカー某の
煙にやられたのか
のどが痛く、鼻が詰まって苦しかった

今朝も苦しくってボーッとした頭

痛いだの　かゆいだのは
「遊んできた｣という負い目があるので
某には絶対言えない

今日も伝票と格闘
そして　発送

さて　ショップ様各位
ゴールデンウィークに向けて
セールをお考えのところも多いと思いますが
店長、気合を入れて掬いまくりますので
どうぞご利用ください
ご連絡をお待ちいたしております！

と、言っておこう

これで「やる気はあるぞ！」と
アピールしておけば
某にいやみを言われる事も無いだろう

いただき物の　栄養ドリンクを
腰に手を当て　くぃ～っ　と飲み干し
ファイト！　一発！

本日は福島県いわき市　アクアランドはなばた様に
各グレード発送致します
お近くの方はぜひお立ち寄りください。

2012年04月25日

せっかく俺がyou tubeをアップした報告を
日記にしたのに
自分が遊んで帰って来たことなんて日記に書くなよ
と、某は言う

イベント開催中は　裏方で　存在感の無い私
いや、これは毎度の事ではあるが
人は私を指して｢紅蜂の家政婦｣と呼ぶ

家政婦も時には羽根を伸ばそうと
出かけたスペイン

念願の闘牛観戦
日本人の思っている｢闘牛｣とは大分違っていた

「闘う」ではなく、牛を操り｢走らせる｣
そこに、観客は酔う
牛の前に自分が立ち、突進する牛を
布で舞わせる
そして、いかに苦しませずとどめを刺すか

マタドールは、日本で言えば力士であり
歌舞伎のように見得を切る

観客は死んだ牛を運び去る時
起立して牛に敬意を表す

この闘牛用の牛たち
広大な専用の闘牛牧場で育てられる
人に接する事はほとんど無く
その中で、闘争心のありそうなものが
選ばれ　登場する

450キロ前後の牛が突進する様は
考えている以上に迫力あるが
ただ大きければ良い　と言うものではなく
その体を支える足腰が強くなければならない

今は栄養剤などを使って
体ばかりが大きい牛が　生まれたりする事もあるそうで
すぐにヘタってしまうような牛は
観客のブーイングを浴びる事になる

「体のしっかりした｣｢強い」
牛も　えびも
全ての原点はそこにあるものだ　などと、感心したりして
家政婦店長　無駄に旅してきた訳ではない
（こじ付けとも言う）

スペインを｢光と陰｣なんてコピーで呼ぶ事がある
闘牛場の日向と、日陰
あるいは王朝の華々しい文化と
ゲルニカを生んだ内戦の対比

紅蜂も　某の「華々しい光」と
私のような労働者の｢陰｣があり
共通するような・・・

お後がよろしいようで

さて本日より
えび界の家政婦業、再開いたします

しょっぱなは
ゴールデンウィークに向け
広島　みつい園様に　発送致します
お近くの方はぜひお立ち寄りください

2012年04月24日

「YouTube」が完成致しました。

http://www.youtube.com/watch?v=wPQpJExFJfA&feature=youtu.be

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=FjQsl94OAGU

「アクアイズム BENIBACHI GALLERY版」と「紅蜂直売所２周年【絆】御礼記念版」の２本がホームページ上で見れます。

今回の２周年は、昨年の「東日本大震災」が起こり断念しましたが今年は全国のブリーダー様方々の御協力のもと盛大に行えることが出来ましたことを深く感謝いたします。

東北の「エビ友」さん達は、もの凄く喜んでました。イベント終了後数日は、御礼のお電話やメール等もたくさん来てます。

同じエビを飼う者同士、アッというまに仲良くなってたのが凄く印象に残ってます。

今後は、全国のあちらこちらでもたくさんのイベントがあると思いますので皆さんも足を運んでみたら、きっとたくさんの仲間ができることでしょう。

今回、来れなかった方も来られた方もYouTubeを見てください。何か感じるものがあると思います。今後も紅蜂シュリンプを宜しくお願いします。。。　　　工場長

2012年04月17日

2012年04月15日

仙台直売所2周年記念に
お越しいただきました皆様
本当にありがとうございました

エビの裾野を広げ、飼育を楽しむ皆様の
お役に立てる紅蜂であるよう
努力いたします、精進してまいります
これからも　紅蜂をご支援いただけますよう
どうぞよろしくお願い致します

また、お手伝いくださったBabeesの皆様
そして　全国及び海外からお集まりいただいた
ブリーダー、ショップの皆様に
心より　感謝申し上げます

紅蜂一同、皆様のご厚情を胸に刻み
共に歩んで行けますように
研鑽いたします

本当にありがとうございました

このイベントの模様は、きっと　どなたかのブログや
あるいは工場長のyou tubeにて紹介されることでしょう
それまで、どうぞお楽しみに

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さて、私ことながら

読もうと思ってもなかなか読めない
手元にあるのに
先に進まない

そんな本が一冊ある

｢一生モノの本」
私はそう呼んでいる

｢アルハンブラ物語」

5，6年前にグラナダの小さなホテルのフロントに
日本語版が置いてあって
旅の感動に浸っていた私は
思わず買ってしまった

いつか読もう、いつか読もうと思っていたけれど
翻訳者の名さえ無い　粗末な印刷のその本は
どこかしっくり来なくって
なかなか読み進む事が出来なかった

いつか読破したい
そんな思いは変わっていない

今回、2周年記念のイベントが終わったなら
「休憩する｣と宣言した私

もう一度、読破のスイッチを入れに
ちょっと出かけてこようと思う

一週間　アディオス

2012年04月12日

アクアイズム内　紅蜂ギャラリー仙台オープンには
沢山の方においでいただき
本当にありがとうございました

今後ともご利用いただけますよう
お願い申し上げます

さて、明日4月15日(日）は
仙台直売所2周年記念のイベントとなります
場所はアクアイズムではありませんので
ご注意ください

2周年記念イベントでは
先着25名様にローキーズ様よりご提供いただいた
シャドーをプレゼントいたします。
続いて２５名様には
博多えび・錦えび協賛の濃縮酵素プレゼントもあります

980円でシャドーの販売も致します
(こちらはお一人様5匹までとなっております。）
また、用品20～30％引き
ソイルもお買い得価格になっております
整理券を配布いたします

お待ちしております！

2012年04月10日

昨日の仙台は春一番が吹き荒れ
黄砂が舞った

週末のイベントに向け
ハウス内も　あれこれと思惑が舞った
じっくり考えている人もいるが

私には考えている暇など無い
ただひたすら　掬うのみ
する事は山のようにあり
気持ちばかりがあせる

もし、
ＷＥＢやオークションではお知り合いでも
お会いするのが初めての方なら
2周年イベントにいらしていただけたのなら
ぜひ声をかけて欲しい

実物の私に会って　「がっかり」は必定なれど
常日頃の感謝を　お伝えしたいから

そして、今回がえび飼育のきっかけになるような方や
紅蜂を見るのは初めてという方も
これまた、お気軽にお声をかけていただきたい

せっかく集まった、大勢のブリーダーさんを捕まえて
あれこれ話してみると良い
皆、えびには熱い人達だから
きっと世界が広がるだろう
ブリーダーさんに、心地よく疲れてもらおう

「東北は仙台からエビを盛り上げたい」
そんな思いでいる

さぁ、今日も頑張りますか

昨日は480円、７６０カロリーの焼肉弁当
今日はなに食べようかな
もっか、食べる事しか　楽しみ無し！

2012年04月09日

関東圏までは桜も開花
けれど、ここ仙台ではまだまだ　
今週末でも桜を見ることはできないだろう

だけどせめて、えびを見に
「いらっしゃぁ～～い！」

さて、自分が送り出したえびの事は
かなり気になるものだ

私にとって
｢気に入っていただけたのか？」
それがこの商売（？）の全てであり
それだけをよりどころとしている

「えび太」が飼い主に愛され
子孫を残し、その生涯を全うできたなら
送り手冥利に尽きる

今日もえびを掬わなければならない
夕べ、その注文内容を確認してみたら
ちょっと厳しいところがあり
探すのに苦労するだろう事が予想できた
　
夢の中でも必死に探すのだが
なかなか思うようなのが　みつからなかった
探せるのか不安で、眠れなくなった

今朝は普段より早く　ここに来て
これから、さっそく捜索を開始する

私がうまく　ヒットする個体を探せることを
応援して欲しい

2012年04月07日

俺がこのショップと呼ばれる場所に住むようになって
一年以上が過ぎた
普通のエビ達にとって　ここは通過点でしかない
しかし、オーナーと言う男に気に入られた俺は
この店の一番高い位置にある水槽で
やはり　村から来たメスと共に暮らした
そして、沢山の子供たちに恵まれた

いつしか俺は「爺さん｣と呼ばれるようになった

かつて、村の長老を｢爺さん｣と呼び
その話に耳を傾けた俺が
今は、若いのを相手に　持てる知識の全てをもって
語り聞かせる

様々なエビの生き様を見てきた

よその国から来たという
言葉の通じぬエビもいたが
最後には心で分かり合えるようにもなった

俺達を愛する者がいて
水槽を眺める　心の余裕がある限り
ここは未来のある国なのだと、俺は伝えた

この人生が幸せだったのか
それは誰にもわからない
ただ、誰かに愛されて　生きてきた
それだけは幸せだったと言える

子供達の多くは巣立って行った
村を出た時の俺と同じように、不安に怯えながら

そんな時、俺は言う
｢誇りを持って生きよ！　俺達は紅蜂だ」と

2012年04月04日

春は別れと出会いの季節だと言う

奴の操る、フワフワにつかまった俺
遠くなる仲間達、そして故郷の村

何匹かの仲間と
小さなカップから、わけのわからない模様の
ビニール袋へと移された
また何かに包まれ、箱に詰められ
暗闇の中で、揺れながら過ごした

皆　不安でいっぱいだった
この先どうなるのかなんて誰も知らない
未知の世界

やっと揺れが収まり
俺たちは箱から取り出された
眩しい・・・
皆、体を縮めた

次第に目がなれ、周りを見回すと
そこは小さな水槽が　沢山並んだ所だった

その水槽の一つに　俺たちは入れられるらしい
水槽から、チューブで少しずつ水が入ってきた
この水は、村とはちょっと違っている
雑然とした味がする

体に、この町の水がなじんだ頃
俺たちはその小さな水槽に移された
ここで暮らすのか？

広い村が懐かしかった
皆心配しているだろうか・・・

「無事水合わせも終わり、元気です。
　なかなか、綺麗な個体ですね。
　また、よろしくお願いします。」
男が話している相手は、あいつだろうか

今は、奴のことさえ懐かしく思える

ショップと呼ばれるその場所が
今は俺の住処となった

俺はクッと顔を上げる
髭を思い切り遠くに飛ばし体をそらす

俺はどんな所でも負けないぞ
そう、紅蜂だから

2012年04月02日

「オイ爺さん、
例の奴が、隣の水槽まで来ているぜ。
次はうちじゃぁ、ないか。
早く皆に知らせなくっちゃぁ。」

｢お～い、皆集まれ。爺さんのところに集まるんだ」

爺さんは皆を集めると、見回すようにゆっくりと話し始めた

「わし達を捕まえに、白いフワフワが隣の村までやって来ておる。
　次はわしらの村じゃて。」

女、子供は悲鳴を上げた。
俺も憤りに似た、理不尽な思いを噛みしめた。
のどかな、俺達の暮らしを脅かす白いフワフワ。
愛するものとの別れ。

｢爺さん、どうしたらいいんだ。」

「そうよなぁ・・・
　奴が来たら、ひとまず森に隠れるんじゃ。
　そして、身重な女は木の下にもぐって、じっと息を潜めろ。

　奴が森を揺らし、フワフワと襲って来たら
　全速力で後ろに飛ぶのじゃ。
　それでも、そのフワフワの中に入ってしまったら
　しがみつかずに、そのフワフワを蹴り上げ、
　反動で外に飛び出すようにするがいい。

　もし、お前の大事な者達が捕まりそうになったなら、
　フワフワに自分から飛び込んで行って邪魔をするのも
　よいかも知れぬ。
　フワフワを操っておる奴は、ある一定の法則で
　捕らえに来ておる様じゃ。
　手当たりしだいとか、誰でも良いという訳ではなさそうじゃ。
　お前が奴にとって無用なものであれば、お前をはずそうとするから
　大事なものを守れるかも知れぬ。

　全て　時の運じゃ。
　たが、これだけは決して忘れるでない。
　
　ここから離れて行ったとて、けっして不幸なわけではない。
　望まれて新しい土地で暮らし、仲間を増やす。
　そう、選ばれし者なのじゃ。
　
　俺たちは紅蜂だという、誇りを胸に生きて行くのじゃ。」

ガタッと　音がした。　　奴はもうそこまで。
俺達は互いを見つめあう、
それぞれの胸に熱い思いがあふれた。

俺達は　紅蜂なんだ！

2012年04月01日

昨日は久々に大洪水があった
でも、弁解させていただくなら
それは私のせいではなく
(いつもは、注水していることを忘れての洪水）
今回は排水ポンプの蛇腹が割れ、そこからの流水

某が座っているソファの足元まで
あと少し、と言うところまで水は流れた

チリトリ片手に、バケツに水を掬っていく私を見て
「うまいもんだなぁ｣と、ソファ越しに
しみじみと誉めていただいたが
ちっとも嬉しくありませんから！
おかげで、予想外にエネルギーを使ってしまった

私は管理人さんの名前の字をいい加減書いている
実に失礼な話ではある
多少は反省(多少かい？って言われるか）

そこで管理人さんからメールが来た

遅くなりましたが、自己紹介させていただきます
○男　いつも□男と書いてありますが
□ではなく○ですから、よろしく
ちなみ昭和ウン年ウン月ウン日生まれの若干ウン歳です
趣味は「各地の寺社めぐり」・・・

知り合ってはや、ウン年
いまさらの自己紹介
そして、趣味が「各地の寺社めぐり」だったとは
そんな大人の趣味があったのか
ほんとかい？知らなんだ・・・

私もすかさずお返事を出した
□より、○の方が賢こそうで、いいですね
ちなみに私の趣味は・・・ダイエットです

今度は、間違えず
ちゃんと書いて出しますから、よろしくね。管理人さん

さて、今朝鍵を開けたら
セコムのロックが解除されている
？　
恐る恐る入っていくと
某がいるではないか
「こんなに早く、どうしたの？」
「昨日から、youtube作ってた。もう眠い。」
私と交代するように帰っていった
さて、どんな力作が仕上がるのか、楽しみ。

本日ビーボックス八潮店様に発送致しました
お近くの方は、ぜひお立ち寄りください。

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