紅蜂シュリンプ
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ホーム店長日記その1
店長日記
その1
2009年08月08日
昨日はオークションへのお問合せが多かった。
「どのグレードなのか?」とか、「非売品水槽の個体なのか?」等
ご自分で判断していただくとありがたいのだが、そこで想い出した話。

某有名ブリーダーさんが、自分にとっての「並」と、「極上」の2匹を
オークションに同時に出品された所、落札価格にたいした違いは出なかったそうだ。
「違いが伝わらないと言うことがわかった。」とおしゃられた。
とは言え、その方は大御所だから決して安い価格だったわけではないが、
判断とはかくも難しいと言うこと。

出品していて歯がゆい想いをする事は何度もある。
こんなにいい個体なのになんでと、悔し泣きする時もあれば、予想外で驚いたりもする。
自分的に戒めている事は、言葉を飾らない。写真で修正なんかはもってのほか。
画像で判断してもらおうと、淡々とシンプルな出品にしたいと思うのだが
その想いを汲み取ってもらおうなんて、実に甘い事だとも実感している。

でも、とりあえず見て欲しい事、その1。
えびの画像の腹の下部分の殻の重なりが、一枚一枚はっきり写り
モコモコと重なっているえび。
それは写真が良いのではなく、えび自体がかなり良いえびだと言うこと。

皆さんも、一度えびをを接写で撮ってごらんなさい。
肉眼で綺麗だなぁと思っても、殻の重なりが無かったり薄かったりする事が多いはず。
「濃い」えびを作りたいと思うなら、最低「モコモコ確認」は必須ですぞ!
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