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お盆で帰省された方も多いだろう、だから｢お帰りなさい」かと言えばそうではない
帰ってきたのは工場長の[飼育方法]だ

百人のブリーダーさんがいれば百通りの飼育方法がある
それが絶対かと言えばそれは誰にもわからない
飼育条件は　微妙に一人一人がどこかが違っている
ソイル一つ見ても、同じメーカーでも製造ロットにより微妙に違う
ましてや飼育水などは　PH・硬度数値は同じでも微細な内包物については、
かなり違ってくるだろう
あの人がAにすると良いと言い、この人はＢが良いと言う

うちの工場長は試してみたい人だ
これが良いと聞けば、それがうちに合っているのかをすぐ試す
今よりもっと良い飼育方法なのかもしれないと実行する
とにかくやってみる！

私としては、紅蜂がブリーダーとしてどこにも負けていないと言う自負がある
だからもうよそ様のまねをするような事、必要無いんじゃないかと思う
だけど彼にとって、プライドなんぞは小さな事で
「誰でもうまくいく　飼育方法」を確立するという夢がある
だから試行錯誤する
ここの所、そんな日々が続いていた

そして今朝
｢やっぱり、うちのやり方が一番良かった」ときた
「でしょ～～」
そしていつもの｢俺って、天才かもしれない＾＾」が出た